Wednesday, September 26, 2007

元気なおばちゃん

先日、子供達と妻の英語のレッスンの帰りのバスで
いつものように大きな声で歌を歌っていると日本語で
声を掛けられた。

65歳前後と思われる格好からして旅行でこちらに
来ているおばちゃんだ。

子供達が日本の童謡を大きな声で歌っていたから
安心して声をかけてきたらしい。

時間は夕方7時を過ぎていたし、日本のおばちゃんが
1人で住宅街方面行きの路線バスに乗っていることに
まず驚いた。

これまでこの路線では日本人留学生をたまに見かける
程度だったからだ。

おそらく子供が留学かこっちで働いているのでそこに観光に
来たのかなって話を聞くとどうも違う。

毎年、日本の夏を避けて過ごしやすいこのバンクーバーに
3~4ヶ月滞在しているとのこと。

さらには滞在先もB&Bやホームステイと場所を変えながら
いろいろ訪れていると話された。
英語はほとんど分からないからさすがに日本人家族のところを
探してホームステイしているらしい。

「65歳以上は定期券が安いからね~」と言ってシニア用の
バスパスを見せてくれ「以前もボーエンアイランドまで行って
きたのよ~」と楽しそうに話してくれた。

1ヶ月ほど前に我が家も行ってきたが英語が分からないおばちゃんが
あそこまで行ってくるとは正直驚いた。

日本でシニア向けの海外生活番組を見たことがあったが、現実に
しかもおばちゃん一人で実行しているのに遭遇したのは
すごい偶然だ。

終点まで行くとの事なので、我が家がもよりのバス停で降りたとき
身を乗り出して見えなくなるまで窓から手を振っていてくれた。

歩いての帰り道、妻と2人で「すごいね~」とおばちゃんの話で
もちきりであった。

2人とも自分の母親のことを考えて、絶対出来ないよと話したのは
言うまでも無かった。

Thursday, September 20, 2007

プレゼン教育

今月から上の子(4歳)が地元のプリスクールに通いだした。

プリスクールとは小学校に通う年齢になるまでに
行かせる私立の幼稚園のようなものだ。

多くのプリスクールが教会の中に併設された形で
街中に多くある。

我が家はクリスチャンとは全く違うが、家に比較的近いのと
カナダに来てから家内と子供達がずっとお世話になってた
チューターの薦めもあって今のプリスクールにした次第である。

ここで驚いたのが「Show and Tell」というのが入って直ぐの
今月末にあるという通知があったことだ。

なんのことが分からなかったので先のチューターに聞いてみると
自分の家での大好きなもの(おもちゃや本)などを教室に持ってきて
お友達にどういうところがどう好きなのかとかここが面白いなどを
説明するとのこと。

カナダではごこごく普通の行事だとのこと。

うちの子は4歳だが言葉のことを考えて3歳時クラスに
入れたのだが、3歳からこのように人前で自分の意見を
発表する場があるとは驚きだ。

常にアンテナを伸ばして自分の考えを持って説明できるように
しないとね。

Monday, September 17, 2007

つり橋

今週末はノースバンにあるつり橋を渡りに行ってきた。

ノースには有名な観光名所のキャピラノサスペンションブリッジが
あるが$20ほど掛かるので今回はパス。

もう一つあるLYNN CANYON SUSPENSION BRIGE(リンキャニオン)は
無料なので財布にやさしい。

キャピラノは新婚旅行の時に行ったが、それに比べると少し小さく
高度は低いが十分スリル満点でした。

子供達は怖がって動けないかなと思いきや、公園に似たような
揺れる橋なんかがあってそれに慣れていたからか全然怖がらない。

むしろ喜んで渡りきってしまった。

そこから少し散策して森の澄んだ空気と渓谷を流れる川からの
マイナスイオンをたっぷり吸い込んできました。


Thursday, September 13, 2007

日本人と外人との違い

語学学校に通ってますが、日本人と他国の人との
決定的な違いに主張力(ん、日本語おかしいか?)が
あると痛感してます。

語学学校と言っても、単に文法を教えてもらったり
例題に習って発音練習したりじゃなく、必ずそこには
自分の意見を求められます。

プレゼンなんかはその最たる例ですが、授業中でも
いろいろな例題に関してどういう考え持ってるか
言う場面が良くあります。

南米の留学生はよくしゃべります(発言します)。
なんで俺と同じレベルのクラスなのと思うくらいですが
文法だとかライティングとかが劣るんでしょうね。

一番授業中でも発言が少ないのが日本人。

問われてすぐに喋れないとも言えますが、そういう勉強の
仕方をこれまでしてこなかったんだから同然かもしれません。

他国では小さい時からプレゼンを当たり前にしてきてる
ようです。

とかく無口でいることが美徳のように教えてこられ、学校では
詰め込み教育を受けてきましたが世界では少数派です。

もちろん日本人の美徳感はすばらしいものがあります。
こちらに来て思うのは日本って綺麗で清潔な国だな~っと
いうことです。

こちらは語弊をおそれずに言うといろいろな点で適当・大雑把です。

まあ物の見方は多面的で良くとったり悪くとったりは人それぞれ
ですが、日本人の美徳感を失わずにグローバルな世界で日本が
生き残っていって欲しいものです。

Wednesday, September 05, 2007

贅沢な悩み

長女が自分ひとりでおしっこ・ウンチに行ける様になった。

これまでは母親を呼んでいたがウンチは最後の仕上げ拭きの
時だけトイレに呼ぶようになり、おしっこにいたっては
完全に自分ひとりで出来るようになった。

「すごいねー」と言ってあげると誇らしげにしてる。

4歳と4ヶ月、ついこの間までちっちゃな赤ちゃんだった
気もするが、しっかりと成長してくれている。

そんな中、贅沢な悩みは長女がトイレ行ったときに
大量にトイレットペーパーを使用してしまうことです。

本人はきれいに拭かなきゃって思ってのことだろうから
言い方もかんがえなきゃならん。

カナダは紙製品の値段が全体的に高いのでトイレットペーパーが
つぎから次に無くなっていくのはちょっと痛い。

繰り返し「これ位で良いんだよ」と言いながら気長に待つか。

大人は少しでもトイレットペーパーの安いところを探そうかな。
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