Thursday, June 28, 2007

心休まる風景

身近に心休まる風景って持ってますか?

家内の実家はみかん山と海に囲まれた
所なんですが、家から小高いみかん山を
15分ほど登ったところに素敵な場所があるんです。

晴れてれば遠くに九州が見え、その九州に向かう
フェリーや漁船が波間を進む風景、コントラストに
みかん山の緑が映える。

いつ見ても大好きなのですが、中でも水平線を
沈む夕日をぼーと眺めるのは最高の贅沢です。

激務でお疲れのビジネスマンさん、
心休まる風景をいくつ持ってますか?

Friday, June 15, 2007

ウソのようなホントの話

先日ウソのそうなホントの事を経験しました。

といっても直接自分が体験したわけじゃなく
たまたまその場に居合わせただけなんですがね。

「海外旅行いかないよっ」て方は以下スルーして
くださいね。

先日の帰国時のバンクーバー空港での1コマ。

路線バスを乗り継いでバンクーバー空港に到着した時
1人の日本人から声を掛けられました。

話を聞くと、その方は数日のバンクーバー観光でいらしてて
どうも同じ台北経由で名古屋に帰るということでした。

30代前後くらいの方で1人でカナダに来られた事、
カナダは初めて来た事、よく分からずに困っていたところ
日本語が聞こえた(乗り継ぎ待ちのバス停で「さみー」って確かに独り言を言ってました)
ので少し助けてもらおうと声をかけた事などを
バス停からチェックインカウンターまでの間で話しました。

自分の今の状況なども話してましたので
しきりに感心されてたのですが、よく分からない割に
ダウンタウンからバンクーバー空港まで路線バスで
行こうとされたことに私もすごいなーと思ってました。

ちなみにダウンタウンから空港までは路線バスがもちろん
安いですが乗り継ぎが1つあるので少しだけ敷居が高いです。
(知ってればどうってこと無いんですがね)

国内線用のチェックインカウンターに並ぼうとされたので
まだ先に国際線用がある事を伝えて10分ほど掛けて
チャイナエアのカウンターで一緒に並びました。
(空港のバス停からは少し遠いです。初めての方は注意してくださいね)

15分ほど並んで待ってると自分の番に。

なにも無くすぐチケットを手渡され、一度はカウンターを離れて
カウンター脇から彼の手続きが終わるのを待ってあげてました。

でも、何かトラブってる。

彼の横まで行きカウンターのお姉さんに聞くと
彼の情報が無いとの事。

最近はe-チケットって言って帰りの引き換え券みたいなのも
必要無くなってるので、そういう控えが手元に無い。

旅行会社作成の日程表みたいなのを持ってたので見せるが
コンピュータに情報が無いから、それではなんとも出来ないようだ。

バンクーバーに来た時の半券を持ってたのでそこから
情報を検索してもらった。

お姉さんの顔がぱっと明るくなった。
どうやらあったようだ。

でもその後、お姉さんからすまなそうな顔でこう言われてしまった。

「明日だよ、また明日同じ時間にここに来てね」

彼の持ってた日程表をすぐ見ると確かに10日になってる。
当日は9日、もちろん私は9日が帰国日でしたから。

彼は不思議な顔をして「今日って10日じゃないですか?」
て言って時計の日付を示されました。

どうやら彼は時間は変えなきゃいけないが、日付変更線を跨ぐと
日付を戻したり進めたりする必要があることを知らなかったようです。

海外旅行をする人なら当たり前に知ってるかと思いきや
知らずにフラッと海外旅行に来る人がいたんです。
それも自分と同世代の人に。

ただ、この人タフだなって感心しました。

「まあ予行演習が出来たってことで良しとしましょう」と言い
ホテルのこと心配して訪ねると「どこか泊まれるでしょう、大丈夫です」
と少しがっかりしながらも話されました。

そういう訳で帰りのバスの事を伝えて彼とはそこでお別れしました。

日本から北米・南米問わずそっち方面行くときは日付を1日戻す。
具体的には3日の18時発のカナダ行きに乗って9時間後に
カナダに着いたときには3日の11時くらいだったかになります。

5日の12時発の日本行きに乗って10時間後に日本に
着いたときには6日の16時くらいだったかになります。

知ってる人にはつまらない・くどい話でしたが
ウソのようなホントの体験を1人でもしなくてすむように!!

旅は家に帰るまでずーっと楽しいほうがいいですよね。
(帰国後の話のネタとしては失敗談のほうがオイシイですが・・・)

Tuesday, June 12, 2007

無事帰国しました

6月11日のAM6時50分に無事実家まで帰ってきました。

日付変更線を跨いでるので少しややこしいですが
出発は6月9日のAM8時30分でした。

かかった時間は36時間20分、疲労度はPriceless!!

忘れないように記録しておきます。

8時30分に宿泊先から空港まで路線バスに乗り9時30分到着。
11時35分にバンクーバーから台北まで飛行機に乗り10日の14時到着。
(乗ってた時間は大体11時間30分くらい)
17時30分に台北から名古屋まで飛行機に乗り20時30分到着。
(乗ってた時間が大体2時間30分くらい)
21時30分にセントレアから名古屋まで名鉄特急に乗り22時到着。
23時にJR名古屋から徳島までJRバスに乗り11日の5時到着。
5時45分に徳島から実家まで汽車に乗り6時50分到着。

台北から名古屋の時間が時差があってちょっと良く分からなく
なってしまってるがそこはご愛嬌ということで。

名古屋・福岡の方はこのチャイナエアは便利だと思いますよ。
安いかったけどサービスは普通でした。
【ポイント】
  名古屋-台北間はパーソナルTVだった。
  台北-バンクーバー間では途中の映画タイムに
  希望者にはカップラーメン出してた(私はおなかいっぱいで
  とても食べたい気にはなりませんでしたが)。
  名古屋-台北間には日本人乗務員が2名乗ってたので
  不安な人にはいいかも(たまたまだったらごめんなさい)。

東京・大阪近辺の方はやはりエアカナダの直行便がなにより
楽です。
【ポイント】
  キャビンアテンダントには割りと豪快な感じのおばさんが
  多くて日本のキャビンアテンダントとはまったくタイプが
  違うと妙に感心。
  食後だったかにアイスクリームが出るのが少しうれしい。
  全日空との共同運航便なのでか映画で日本語訳が付いてた(気がする)。
  (エアカナダは1年前の記憶なので定かじゃないのであしからず)

実は今回の帰りのバンクーバー空港で嘘のようなホントの話を
体験しました。

それは次回ということで、See You Next Time!!

Saturday, June 09, 2007

一時帰国します。

当初の予定通り明日カナダを離れて
日本に帰国します。

最大の目的である家も何とか見つかったので
その点は気分よく帰れます。

これからは語学力と今後の進路を真剣に
考えていかないとね。

おっとその前に帰国後の第一仕事は
ハローワークに行くこと。

そっち方面詳しい方の連絡お待ちしております。

現在無職です。

Friday, June 08, 2007

友人の大切さしみじみ

何気なくサイトを見てるとブログにコメントが入ってる。

日本の友人たちからだ。

先日は家族って一緒にいるのが大事だな~って事を
書きました。
でも、友人たちは家族とはまた違う次元でいいもんだな~と
改めて実感しました。

あいにく人付き合いが下手で、なかなか友人というのが
出来ない性分なので関西時代に得た友人たちは貴重な財産です。

人の繋がりって大事ですね。

カナダに来ていろんなバックグラウンド持った日本人と
沢山出会いました。
中には3・4ヶ月で日本に帰ろうかなって考えてる人も。

もし会社勤めを続けてたら当然会うはずの無い人たち
ばかりです。
そんな人たちとの繋がりを大事にしながら
人生に深みを与えて行きたいものです。

そういや今回は家探しの間は英語ばっかりだったけど
それ以外はかなり日本語しゃべってるな。

母国語、楽です。

Tuesday, June 05, 2007

家族の大切さしみじみ

遠い異国の広い部屋に一人ぼっちで
しかもTVもラジオも無いところに
いるととても寂しくなる。

結婚して8年、家族がそろってないと
ほんとに寂しくて大切さをしみじみと感じる。

こんなときには家族の声を聞くのが一番だ。

先日、上の子がついにトイレでうんちが出来たと
家内から聞いた。

どうも本人は恥ずかしいようでそのことは直接
話してくれない。

おしっこはかなり前から出来るようになってたので
オムツは取れていたけど、なぜかうんちの時だけ
オムツでしたいとなかなかオムツ離れが出来ていなかった。

実家ではかなり誇らしげにしているようでその場に
居合わせたかった。

電話では「すごいね~」っと伝えたが、もうすぐ会えるので
その時にはもう一度このうれしい気持ちを伝えてあげよう。

子供のちょっとした変化でもうれしいし、この瞬間を
家族と分かち合いたい。

家族は一緒にいないとね。
(世の単身赴任のお父さん方、ほんとうにご苦労様です)

Monday, June 04, 2007

国外での家探しは大変だ

前回、家が見つかったかもしれない報告しましたが
実は翌日先方からキャンセルの電話がありました。

「ボスに確認すると既にボスのほうで先約を取ってた。
だからあなたの方が遅かったことになるので今回は契約できない。
ソーリー。」

何がソーリーだよ。

そんな事、前日に電話で確認すればすぐ分かるじゃないか。

2日間も期待持たせられたあと、あっけなくお断り。

何も言い返す術の無い自分にもがっくし。
今回はほんと頭真っ白になってこれからどうなるのか
言いようのない不安に駆られました。

1時間ほど部屋で抜け殻になってたけど「これじゃいかん」と
気を取り直して(気を取り直せた)ささっと物件をネットで
探して2つをチョイス。

1つは電話で既に埋まってると言われたが、もう1つが今からでも
良いというのですぐ行くと返事しました。

バスで(接続が悪くて乗り換えで20分ほど待って)45分ほど掛けて現地到着!

なんかアジア系が多いよう(実際オーナーも中国系)だけど住宅街で
落ち着いた感じ。

家も2階にオーナーが住んでる1階部分でベースメントと違うので採光も
取れるし部屋も比較的きれいに使われてて気に入りました。
家内と話して気に入れば明日デポジット払う旨伝えてその場を後にしました。

最後に周辺の確認。

公園が近くにあって滑り台とかあるのをチェック、それと少し歩くが商店街が
あることも確認、地図でコミュニティセンターがあることも確認。
周辺の条件的にもなかなかよさそう。

帰って家内に電話で本日の出来事を報告しましたが
やはり昨日の物件がだめだったことには驚かれました。

以前から「1階は怖いし嫌だな」って言われてたことが気に
なりましたが2人で話し合ってこの物件にすることに決めました。

翌朝、他人に取られまいと10時には現地について無事デポジットを
支払い、レントとはいえやっとカナダでの自分の家が持てました。

ここまでほんと長かった。

いろんな人の助けがあってなんとかここまでこれました。

とはいえ、やっとスタートラインに立てたところ。
苦労したけど落ち着ける場所を持てたのはほんとうれしい。

自分の家(部屋)があるのはいいもんだ。
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